仕事と晩飯とその他

日記です。

取次に新刊入れたらとりあえずお金が入る、の?

取次に新刊入れたらとりあえずお金が入るって言う人いるけど、本当にそう思ってるのかなあ。いやあ、出版社で働いてないヒトがそういうこと言うのは「そういう風に見えてんだ」ってだけなんだけど、出版社のヒトでもそういうこと言うヒトいるんだよなあ。「おたくの会社はいかがですか?」って聞いたらきっと「ウチは違う。けど大手は…」とか言うんだろうなあ。内払いって条件は確かに昔っからの大手ならあるけど、入金の時期がずれたって入金額が大きくなるわけじゃないんだけどねえ。

最近はあまり聞かなくなったけど、取次でも書店でもやたら「延勘で」を連発するヒト、いた。でもさあ、それも結局、タイミングがずれるだけで支払いも入金も増えるわけじゃないよね。

出版社から見ると売上の回収期間は短いに越したこと無いけどさあ、総額が減るわけじゃないから。

金利が」っていう人もいるけど、金利低いしねえ。大体、そんなこと気にするような金額ななのだろうか。

なんかいつも不思議だ。きっと、どこかに既得権でウハウハのヒトたちがいるって思ってるんだろうな。でもさあ、そんなヒトいないよ。もしいるとしたらキミの心の中だよ、きっと。