仕事と晩飯とその他

日記です。

悪夢でうなされる。

久々に完全なる悪夢。

家を出ようとドアを開けた隙間から圧倒的な圧力で黒い何かが飛び込んでくる。とっさに右手で押しのけようとした。が、そのてを掴まれてぐいぐい押される。全く抵抗できない。一瞬目が覚めた。布団で仰向けに寝てる。なんだ、夢か。ところが右手が変な方向に上げられている。おかしい、と思って左手で右手を押す。と、突然想像もできなかった勢いで右手が胸に押し付けられる。左手で押し戻す。また押し付けられる。何度も繰り返す。やがて右手にかかった圧力が体中を押し始める。黙っていると身体が裏返ってしまうかのような、そんな圧力で感覚がおかしくなってくる。ふと、圧力に意思があることを知る。何らかの意思を持った何かが俺の右手を押し、やがて身体の表と裏を入れ換えようとしている。このままだとマズイ。気がつくと叫び始めていた。声が出ない。声が出ないと言うことはこれは夢だ。夢の中で叫ぼうとするといつも声が出ない。が、右手にかかった意思を持った圧力は夢ではない。必死で叫ぶ。ようやく声が出る。叫び続ける。

妻に起こされた。

「叫んでたよ。」

「ああ、知ってる。ありがとう。」

右手が不自然な向きに、窮屈に、畳まれていた。肩から背中にかけて鈍いぐらいの痛みが。

トイレに行ってから寝た。