仕事と晩飯とその他

日記です。

販管費はさらに削減できたんだけどねえ

年度末の締めの数字がそろそろ固まりそうだ。経理は社長の仕事なので途中経過を伺うだけなのだが、思ったよりもなんとかなりそう。こんなんだったら最後に廃棄のところで少し調整しておけば、とも思うが、まあ、それはそれ。基本的な方向としては今年の数字は大幅に改善されそう、なのだが、それはあくまで返品減のための納品減とセットでの刷部数抑制で実現されるものであって、製造原価のところでの改善があればもっと楽にはなる。とは言うものの、そのためにはある程度思い切った方向転換としばらくの辛抱が不可欠なんだが、そのあたり、気持ちとして我慢できるかどうかというところが大きな課題になりそうだ。物流のコストに跳ね返ってくるぐらい返品が減らせるとそれだけでもすぐに利益は出てしまうのだが、返品はこちらの頑張りだけではコントロールできない問題もあり一筋縄ではいかない。もう少し長期的な視点が欲しいところだが目の前の子とにおわれるとそういう余裕はなくなる。周りを取り巻く状況の変化にも落ち着いて対応で切ればいいのだが気持ちだけが焦って空回りしてしまうのが怖い。
色々と思うところはないわけではないが、短期で効果の出る方法を優先しないことには長期的な展望のための布石もかなわない状況になりつつあるのはひしひしと感じている。これでいいのかと言われると正直わからない部分がないわけでもないがとにかく頑張るしかないだろう。