仕事と晩飯とその他

日記です。

懐かしい話題との交錯

高円寺純情出版会、勉強会の終わりに隣のヒトから声をかけられた。顔を見て思い出すのに僅かなタイムラグ。しかし、はっきりと思い出す。上野での一年後輩だ。そういえば前にばったり神保町であって以来ではないか。変わらず出版で働いてんのか。おお、しかもデザイン系の書籍の編集者(大変そうだな、おい)。さらにその隣に同じ大学の今は有名になったY君の本を出している出版社の営業部長がいたので紹介。つながってくぞ、色んなことが。

二次会でがやがや。聞いたことのある言葉が耳に飛び込んでくる。それってもしかして仙台の……。
「そうです。そうです。」
オレ、別の寮だった。
「えー、オレもその寮です。」
14年後輩だから重なってないが、寮の小汚い玄関や地下への吹き抜けの横のコンクリート塀の話など。懐かしい。

その隣のいい年の先輩とお名刺を交換。あ、知ってる知ってる。その筋では有名人じゃん。そしてさらに懐かしい、男だったのに女になった某Yの名前が。

世界が狭過ぎて笑った。

高校のKに「学歴だけで食っていけるな」と鼻で笑われたが、学歴だけでは食ってはいけない。出版物の在庫管理に学歴など何の役にも立たん。

だが、この年になると思う。(後悔も含めて)懐かしく振り返ることのできる場がいくつもあるということの有難味を。

高円寺、行って良かったな。