仕事と晩飯とその他

日記です。

参加してよかった。勉強になりました。

火曜、それまでやっていた作業の根本的な間違いに気がついたので修正しようとするが、案の定、泥沼に。弱った。

今がタイミングじゃないかという既刊を思いついたので調べてみたら既に遅かった。せめてあと一週間早ければ。悪あがきはせず諦めることにした。次のタイミングは年明けか。

作業の足を引っ張っていた別件、なんとか事前告知のページを公開。ショボいけど。何もしないよりは全然いいだろう。が、しばらくして確認したらランクが急落。なぜだ……。

いい評判も蓄積されるが悪い評判も蓄積されやすい。そして悪い評判は見えないところで膿のように溜まっていることも。やや不安。

棚詰め、全盛期と比べると少ないよ。こんなんじゃすぐに終わってしまうじゃないか。このあたりもなんとかしないとな。努力できることぐらいはやっておかないと。

社に戻ってああだこうだ。イベントに参加することになりそうです。

迷いに迷った出版学会に出席。結果的に参加してよかった。

書籍の卸市から発展した取次が目録商売(新刊目録による事前受注)ではなく現物を動かす見込み配本へと変化したことに疑問を感じた。が、一晩経つと、そもそも雑誌の見込み配本が定着したのは小売のニーズなのか卸のニーズなのか。書籍の見込み配本は小売からの信認金(であってんのかな、やっぱちゃんと課題図書読まないとダメだな)を前提にそれを逸脱しない範囲で行われたと言うが、雑誌はどうだったのか。講談社の震災写真集を契機に、というのはわかったが、その後の定着に書籍の信認金のようなものはあったのだろうか。同時期に百貨店の白木屋において信認金(保証金?)を問屋に払うことでその範囲での返品を自由に行えるという試みがあったことを知ったが、書店における信認金煮の返品の担保としての意味合いはあったのだろうか。

その他に、文献と商品の分類の違いと取り組みなど。丸善の先鋭さも光るが地方書店の取り組みもすごい。

課題図書『書棚と平台』を事前に読んでいなかったにも関わらず質問までする自分になんとも。

疑問も沢山生まれたが、とにかく、非常に勉強になった。やはり『書棚と平台』読まないとな。岩波ブックセンターなら平積みになってそうな気がする。今日の昼にでも買いに行こう。