仕事と晩飯とその他

日記です。

小学五年生・小学六年生、休刊

大正11年の創刊以来88年だそうだ。これはもう歴史だ。そしてその歴史が終わろうとしている。大変なことだ。

小さい会社は規模が小さいからこそ生き残れる可能性もある。

沈む舟より沈まぬ筏。どうやらそちらに可能性がありそうだ。

しかし、今は必死で水を掻い出す。掻い出す。穴だらけの舟でどこかに向かう。港どころか陸地すら見えない暗闇の中、うねる波に弄ばれながら必死で漂う。そして水を掻い出す。

紙の本の没落はなんとなく予想していたよりもっとひどいところまで行きそうだ。