仕事と晩飯とその他

日記です。

うん、まあ、そうだね

うん、まあ、どうだろ、思った以上に遠かったというのが正直な気持ち。

オレが知っているのとは違う業界の話、かな。

でもまあ、先日来のもやもやは徐々に晴れつつある。出版産業従事者としてやるべきことはそんなに難しい話ではないってことだよな、きっと。

そういえばH場社長の著者話は思わず苦笑してしまった。色んなところで苦労は絶えないってことだ。

文化って意味で言えば、コンテナでもコンベアでも何でもいいけど、文化が維持されるんだったら別に今の担い手にこだわることなんてないんじゃないかな、新しいところが担えばいい。それで何の問題もないと思う。なんで今の担い手が維持されなきゃいけないのか、別に維持されなくてもいいじゃん。ちゃんとした新たな文化の担い手がデジタルでもなんでも現われてくるんだったらそれでいいんじゃないかな。と、本気で思った。いや、確かに出版産業従事者としては今の勤め先がなくなったら食うのには困るけど、それと文化は別モンだしね。今の会社を潰れないように維持するためのどうこうは当事者が考えればいいし、日々の仕事はある意味それに尽きるわけで、別に目新しいことなんてない。新しくある必然もない。古い方法でも食えるんだったらそれでいいじゃないの。何が問題なのかな。でもさあ、そうは言ってもこの10年ぐらいの間に出版(といっても編集とかは関係ないか)は随分変わったんだけどねえ。もちろん十年一日の書店とか出版社とかもあるけどね。それは否定しない。

形のあるものを売るってことが前提になってる商売と中身がどうこうの話は同じ業界であってもやはりちょっと違う。

そして、「ああ、紙の本はやっぱりこれからもマネタイズの手法として不滅だな」と、自分は改めてそう強く認識した。

他の方法論がわかってるヒトは言わないって話があったけど、それはもう別の話でしょ。というか、ネットとかも別に「出版」にこだわることなんてないって、だって別モンだから。で、出版社も別に紙の本にこだわることはない。でも紙以外はさあ、今のところ面倒な割りに意外と儲からないんだよね。これから儲かるのかねえ。どうだろ、儲かるようになったらやるんじゃないの、皆。それじゃダメなのかな。なんか話、簡単にし過ぎ? でもそれでいいんじゃね?

とか、思った。

疲れた。