仕事と晩飯とその他

日記です。

『アイデアのつくり方』

会社で広告のキャッチコピーなどを真剣に見直している。金をかけないで広告の効果をあげるためにできること、まずは知恵を絞れ。

で、広告制作担当者がキャッチコピー入門のような本を買ってきて読んだということで貸してもらった。最近のビジネスハウツーは文字がでかいな。あっという間に読み終わった。うーん、ちょっと浅い感じはしたが現場からの発想は勉強になった。密かにもろパクリも検討中。パクリ=ミメーシスは基本中の基本だ。

せっかくやる気になっているようなので、その本に書かれていたハウツーの元にもなっている本のひとつとして『<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4484881047">アイデアのつくり方</a>』を薦めておいた。この本は学生の頃とかではなく、キャッチコピーなど作り始めてしばらくしてからその効果を真剣に考えるようになったら読むべき本ではないかと思う。「こんなノウハウ公開しちゃったらあんたの商売に関わるんじゃないの」と質問された著者は「いや、これってものすごく単純な方法論だけど、それだけ聞いたってほとんどの人は実行できないって。だからオレが食い扶持に困るようなこと無いんだよね」みたいな返しを見せているが、実際その通り。書いてある通りに真似したってうまくいかないノウハウ、深過ぎる。(ただし、オレ、英文で読んだんで翻訳は読んでません。英語の勉強兼ねて英文を読むほうがよりお勧めではないかと。オレが読んだのはこちら→ <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/489684095X/">“A Technique for Producing Ideas”</a>

今見たらアマゾンの在庫ステータスが「出品者から」になってんな。ということはiBCは販売やめちゃったってことか? どうなんだろ、これ、すごく薄いから英語でもまだまだ売れると思うんだけどなあ。もったいないような、なんというか。

原著そのものずばりはこちら→ <a href="http://www.amazon.co.jp/dp/0071410945/">“A Technique for Producing Ideas”</a>

内容同じだからなあ。でも今度こっちも買おう。