仕事と晩飯とその他

日記です。

5月の新刊

5月の新刊搬入数が少ないのではないかという話を途中まで聞いていたが後半駆け込みの搬入はどうなのだろうか?

搬入数の減少が一時的なものではないとすると、膨らみ過ぎた新刊点数を維持できなくなった、まさに自壊現象なのかも知れない。破綻の直前に大きく膨らむことはよくある話だ。今の会社が前に赤字出したときも、その二年前は過去最高の売上だった。

5月の小売はどうやらかなり厳しい状況になってきそうだ。どこも例外ではない。そうなると結局足で稼ぐところに向かうところも増えてくると思う。が、それで解決できない問題に直面しているのではないか。自分にはそう思える。ひょっとすると今じたばたするのは傷口を広げることにつながるだけかもしれない。小売ではなく顧客に直接働きかける方法を、小さなことからでもいいから、始めなければならないのではないか。それは従来の広告・宣伝とは少し違うアプローチにならざるを得ないのではないか。

著者とも読者ともかつてないほど距離が近付いているのかもしれない。そこで橋渡しのために何をなすべきか。課題が多すぎて目が回りそうだ。