仕事と晩飯とその他

日記です。

Jの子会社化

JがDの子会社に、というニュース、驚いた。しかしよくよく考えると、以前からのM・T・今回のJ、それぞれの業務は重なる部分と重ならない部分がいい塩梅になっているような気もする。売上的には既に大きな存在感がある。重なる部分はどれかにまとめてスリム化、重ならない部分はそれぞれの持ち味を生かして強化することができれば売上以上の存在感を持つことができるような気もしないでもない(外野が言うのは簡単だが実際には大変な話であろうとは思うが)。
自分はこの三者が何となく「書店営業の言いなり」ではなさそうなところに可能性を感じている。川上からでも川下からでもなくそれら全てと無関係な分断された個人のご近所感覚だけで売場が形成されつつある危惧すら感じられるこの業界にインパクトを与え顧客志向とは何かを改めて確認するためにも、より積極的に顧客のニーズを吸い上げた小売のバイイングパワーに、いい意味で期待している。