仕事と晩飯とその他

日記です。

一周

通勤学習本『<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4796120017">ビジュアル英文解釈(PART1)</a>』、ようやく読了。早速二周目に突入。さすがに先生と生徒の対話は端折って。いやあ、やっぱこの本はいいわ。残念ながらオレが大学受験した時にはまだ存在していなかったわけですが。学習参考書って「わからない」を前提にして書かれているのが素晴らしい。入門書の鑑ですよ。ただ、駿台とかZ会は「ある程度わかっている」を前提としているから学生の頃は厳しかった。でも、今となってみると逆にそれぐらいが丁度いいのかもしれない。高校の英語でも文法の授業はほとんど何も覚えていないぐらいついていけていなかった記憶がある。というか、例外ばかりなのが気に食わなかった理系の高校生にとっては単語を覚える以上に文法の授業は苦痛だった。それも今になるとよくわかる。単語全部覚えてからじっくり文法にとりかかればよかったのだ。そして「語学は科学じゃないからとにかく暗記ね」ということを肝に銘じてそれこそ只管音読(正確でやさしめの英語を完全に覚えきるまでただひたすら何度も音読し続ける、という、同時通訳の神様と呼ばれた国弘正雄氏の提唱する英語習得法)とかそんな感じがどう考えても正解かつ結果的に最短の道だったのだろう。今さらそんなことがわかってもしょうがないが。
それにしても解釈とか構文とか品詞分解とか、取りこぼしが明らかに多いPART5・PART6あたりのスコアに直結しそうな気もする。またそろそろ受けてみっか……。