仕事と晩飯とその他

日記です。

仕組みそのものの矛盾

値段が下がらないとか下がるとか、コストが削減できるとかできないとか、色々あるのだが、「元々の構造そのものに矛盾が内包されているのではないか」と思うことが増えてきた。根本的に無理があるのだ。いろんなことが、実はかなり微妙なバランスの上に成立している、という実態があったとする。部分が肥大し矛盾が発芽してすぐにはわからない。外部の問題もある。気がついた時には矛盾が状態と化しそれが前提となってしまう。そんな具体例は枚挙に暇が無い。ルールははそれに則ることを心がけるよりも新たなルールを作ったほうが得策だということを聞くが、そうしたところで矛盾は解決されるのではなく、過去の矛盾と平行して新たな矛盾が生まれるに過ぎないのではないか。よりシンプルな形、つまり誰かが新たに定めたルールでも、どこかの時点で発生してから既得権として後生大事に抱えられてきたルールでもなく、もっとすっきりと当たり前の形を模索してみる価値はあるのではないか。そんなことを考えている。