仕事と晩飯とその他

日記です。

MEMO:英語ベストセラー本の研究

<a href="http://www.amazon.co.jp/dp/4344980824">『英語ベストセラー本の研究』</a> 晴山陽一 幻冬舎新書

新書、本当にちょっと前のは全然並んでないよ。大型店三店で在庫なし。結局最寄り駅のいつもの書店で棚にあった。

7割程度まで読み進めた。面白い。明日の通勤電車で読了の予定。

 ◆ ◆ ◆ 一夜明けて ◆ ◆ ◆

朝飯作る合間に読了。結論に目新しさはないが、色々な意味で示唆されるものはあった。英語を勉強したいのに学習法の本ばかり読んで学習方法にばかり詳しくなった結果として「この勉強方法でいいのか?」という迷いを持つようになってしまった人が読むとそれなりの結論が導き出せるのではないかと思う。やはり時間はかかる。それと厳しい修行……。達人への道は険しい。集中と継続。随分前にそんなことを考えていたことを思い出す。

とはいうものの、それでもとっかえひっかえ市場に投入されながら売れ続けるのはやはり「勉強の仕方(始め方)の本」なのだろうとも思う。不滅の傾向となってきた気もするが、考えてみると他のジャンルにも大きな違いはない。「やさしい始め方」が「最上級者のための詳細なテクニック」より売れるのは読者の母数を考えると必然だ。そして、客層によっては入門書しか置かない(それ以上は大型もしくは専門書店で)という店があってもしかるべきであろうと思うのだが……。