仕事と晩飯とその他

日記です。

ローカル線とローカル路線バスの旅

盛岡までは新幹線。駅ビルでウニ丼とか。盛岡から茂市までは山田線、茂市から岩泉まで岩泉線。どちらの車両にもトイレあり。冷房も効いて快適。岩泉の駅からは宿の車で。翌日の午前中に行くつもりだったが勧められるまま早速龍泉洞へ。冷気は中の状態を保護するためだろう、洞窟内は15度。半袖だと肌寒い。子どもには合羽を着せてから奥へ。他の客がほとんどいない。地底湖は残念ながら先日の地震の影響で透明度が落ちているそうだ。それでも怖いぐらいの深さを感じる。急な階段を上って降りて、外に出ると中の冷気が嘘のように夏の暑さが戻ってきた。
マイマイガの大量発生で宿の周辺だけでなく建物の中も照明は絞り気味。逆に雰囲気があってよかった。食べ切れないぐらいの量だったが、ご飯を少し残しておかずはなんとか全部食べた。一緒に頼んだ龍泉洞ビールのせいもあって動けないぐらい苦しい。妻はご飯も残さず完食。さすが。子どもはアワビと肉とマンボウのしゃぶしゃぶを中心に食べて野菜と煮魚は残した。冬瓜の煮物を冷やしたのはすごくうまかったから一口ぐらい食べたらよかったのに。少し落ち着いてから貸切の家族風呂へ。たっぷり汗をかく。部屋に戻ってから食事と一緒に頼んだもののほぼ手付かずだった焼酎を鍾乳洞の水と氷で割って飲む。気がついたら椅子でほとんど眠っていた。布団に横になったらすぐに熟睡。
翌朝の食事も食い過ぎた。腹が割れそう。胃腸薬を持って来るべきだった。とりあえず昨日行かなかった新洞の科学館へ。洞内の保存状態があまりよろしくないなあ。帰りのバスは昼過ぎなので時間が余った。子どものリクエストでもう一度龍泉洞へ。二回目は前回見なかったところを、ということで天井を見上げたり横穴を覗き込んだり。それでも時間があるのでもう一度新洞の科学館も。無料の休憩スペースでダラダラ過ごしたりお土産を買ったり。1時半にようやくバスに乗る。龍泉洞から盛岡までの路線バス。途中、道の駅三田貝分校でトイレ停車あり。それも含めて二時間以上。盛岡に着いたら駅ビルでおにぎり買ってすぐに新幹線。子どもと妻は水筒に入れた龍泉洞の水。オレは車内販売でビールとおつまみの牛タン。往路復路とも座席が反対側で昔懐かしい仙台の町並みはほとんど見えず。
家に帰ってすぐに忘れ物に気がつく。電話しようと思ったら既に留守電にメッセージあり。送ってください。