仕事と晩飯とその他

日記です。

イベントのお知らせなど

東京国際ブックフェア会場でのイベント、盛り沢山です。石塚さんの話も聞けます。それとは別のセミナーだけど、王子NEXTの話、面白そうだ。でもタイミング合わないから聴けない。王子祭りの前にごあいさつに伺わないとな。王子祭り、今年は期待している。

イベント続きだけど16日には版元ドットコム入門、17日と18日は<a href="http://www.nct-inc.jp/service/ps_s/index.html">NCTが開催するセミナー</a>に彩流社の塚田さんが出る。30日には石塚さんの<a href="http://www.tohan-c.co.jp/ikusei/syuppan/seminar/200730_syoten-eigyo.html">トーハンコンサルティングでのセミナー</a>がまた開催されます。たまたま同じ日に開催される別のミーティングにはオレも顔出します。

オレは子どもの頃から本好きでさあ、今、出版業界で働けてけっこう幸せだと思う。だから語るのも語るよ。でも語ることに抵抗が無いわけじゃない。というより語ることに、時に非常な勇気が必要だったりすることがある。言いっ放しにしたらまずいって思うからだけじゃなく、当事者として本当に言いっ放しにできないことって、ないわけじゃない。結果を出さなきゃいけないっていうことは発言に責任を持たなきゃいけないってことだったりする。

「オマエは評論家だ!」って言葉は心にグサッと突き刺さる。たいていのひとはそうだと思う。だからこそ、実務でちゃんと結果を出したい。出さなきゃいけない。

「自称出版評論家」って奴がいると聞いて驚いた。出版評論を同人活動で? ああ、商業ベースに乗らないから仲間内で金出しあってということか、と思ったら全然違った。「評論家」が褒め言葉だと思っているナイーブな感性には頭が下がる。不思議だ。より正直に言うとちょっと腹立つし不愉快だな。評論ごっこを否定はしないが、これはひどい。ひどすぎる。川上さんのとこはなぜこんな奴と取引するのか? いや、書店もこれ置くか? いやいや、そういう有象無象含めての多様性こそメディアとしての出版の本質である、と北川さんとか塚田さんに言われてしまいそうな気もするが、オレはどうもダメだ。最近、本当にこういうのダメだ。