仕事と晩飯とその他

日記です。

ビルマの竪琴

先日から何度か「Home Sweet Home」を聴く機会があった。日本題「埴生の宿」。

「チギリ」と聞くと五木ひろしの「契り」が、「マツリ」と聞くと北島三郎の「祭」が自動的に頭の中に流れてくる。

「埴生の宿」はその逆パターンで、メロディーを聴くと頭の中に黄色の僧衣を着て肩にオウムを乗せた中井貴一の映像が浮かび、それに仲間が呼びかける声がはっきりと聞こえてくる。「水島ァーッ、一緒に日本に帰ろォォオッ」。非常に自動的に。

ということで土曜日、TSUTAYAで借りてきた映画「ビルマの竪琴」を見た。

戦争映画はそんなに遠くない将来に撮れなくなってしまいそうな気がする。戦争映画だけではない、戦後の風景なんかも、なんつうか時代性が厳しくなってしまっているというか薄っぺらく切り取られてしまっているというか。「フルメタルジャケット」とか「ブラックホークダウン」みたいな映画ということではないのだが。なんつうか。「男たちのYAMATO」とかみたいとは思わないんだよなあ。なんつうか。

近いうちに、「トラトラトラ」を借りてこようと思う。そういえばなんの脈絡もないが「ホッファ」も観たいと思って忘れてた。借りてこなければ。