仕事と晩飯とその他

日記です。

イベントのお知らせ追加

1月24日(木) <a href="http://www.papyrus-i.co.jp/hon/">本の会第309回例会「日本でいちばん小さな出版社」</a> ※ひとり出版社はたくさんあるので「本当に日本でいちばん小さいのか?」というつっこみは無しの方向で。参入障壁が小さくてひとりでできる会社というイメージが広がることにはメリットもデメリットもあると思うんですよ。あまりファンタジーばかりが喧伝されてもそれは中小零細の実体とは違うんじゃないかという気も。晶文社はそういいうファンタジー系の話題が好きだよね。でも、小さい出版社ばかり細分化されてしまうと本は告知が足りなくて出てることすらわからなくなるし、利益の出しにくい骨太の企画とかも実現されなくなって結果的に全体がやせちゃうと思うんだよね。規模の大小と志の高さが反比例するみたいな発想がそもそも違うんじゃないかなあ。小さいけど志の低い会社って意外と多いよ。逆に大きいところのほうが結果的に余計なこと考えなくて済むから志を維持できちゃったり。まあ志ってなんだって言われるとちょっとあれだけど。 ※以前この会で講師を務めた某氏に話を聞いたらどうやら編集の志的な話題が好まれる集まりのようです。オレは根本的なところで合わないだろうなあ。本さばくのが好きだから。くだらない本が飛ぶように売れるのってサイコー。そういう感覚はもっと一般的だと思ってたんだけど違うのかなあ。評価が高くても売れない本は悲しいよ。著者にとっても出版社にとっても取次にとっても書店にとっても読者にとっても本は売れるのが一番。ということでこの会はスルーすることにしてたので昨日のお知らせにも掲載するのを忘れていましたが悪意はないです。この会との距離感がついそうさせたってことか……。