仕事と晩飯とその他

日記です。

恥辱のあまりオレの心は小刻みに震えた

気になることがあったので前年同時期との比較をしてたらそれとは別件で判明した予想以上の結果に愕然とする。少し身体が震えるほど。まさかこんなことになっていたとは。

そしてこの結果は自分自身で思った以上に自分にとって辛いものでもあった。

なんつうか、結局無理矢理でも押し込んだもの勝ちってことじゃん、やっぱ。「全部平積み」。アッタマ来るけど、文句が出ようがなんだろうが押し切っちゃえば何とかなっちゃうってことなのかよ、この業界。今はまったく違う(と思う)けど、昔のAスキーとかI波とかを思い出す。書店からの評判は最悪だけど気にもかけてなかった。それはダメなことだと思っていたが、なんだ、だれもかれも文句は言ってみてるだけで本当はそれで良かったんじゃん。なんつうか、細かい工夫なんて誰も気にしてないし意味はないんだってことに地団太踏みたいぐらいの思いで破裂しそうだよ、オレは。

自分自身の方向性とまったく違う方針なだけに、この結果はショックだし悔しい。悔しい。悔しい。悔しい。でも結果は結果。数字は如実に「誰も細かい工夫なんて求めていないし文句は言ってみてるだけしかもそれも立場によって変わるんだぜ」ということを示している。そういう業界なんだな、ここは。オレが幻想を抱いていただけか。そういうことか。それならそれでそのつもりでもう一度イチからしっかりとやり直してみよう。幸いなことにまだ余力はあるわけだし。

とは言っても巻き返しのための秘策なんてないよ。自棄になって無理矢理突っ込んだって売れなきゃしょうがないわけで、ここで足掻くのは泥沼。というよりここで足掻きだして泥沼にはまっていった例を多数見ているわけで、やっぱりこれだけ腹立ってもオレにゃ同じことは出来ない。いや、やれない、やっちゃいかん。

そんなことも分かっちゃいるんだけどなあ。でも頭来るよ。頭に来る。

オレを含めてみんなえらそうなこと言ってるけど屁のツッパリにもならんってことか。本当に腹立つし悔しい。何もかも。こんなに腹立ったのは久しぶりだし自分が猿回しのサルみたいなモンに思えて恥ずかしさがこみ上げてくる。10月のセミナーは辞めるわ。道化だよ、これじゃ。

と同時にオレは色々と言いながらも本当はやっぱりたくさん売りたいんだということについても身に沁みた。細けぇことで神経すり減らしてる場合じゃねえよ、まったく。