仕事と晩飯とその他

日記です。

著者もしくは社長の近所の本屋仮説

オンライン書店は営業にとって著者もしくは社長もしくは編集長の近所の本屋とほとんど同じなのではないか、という仮説(むりやり)。

だって、「オレの近所の店に並んでない」ってのとほとんど同レベルだと思いませんか、皆さん。「あーはいはい、すぐに並ぶように手配しておきます。」ガチャッ(受話器を置く音)。「おい、あの先生の近所の店ってどこだったっけ?」「先生の住所確認してみます。ああ、あそこの駅ですね。」「ああ、なるほど、そりゃ配本無くても不思議じゃないか。担当○○だな」「地域的にはそうですけど、あの駅周辺はしばらく顔出してないと思いますよ」「そうだよなあ。ま、でもとりあえずお店に頼んでみるよう言っといてよ」「わかりました。平積みですかね?」「著者の先生に言われてんだから平積みに決まってんじゃん。」「うーん、でも大丈夫ですか、返品。」「いいんだよ、返品のことは。いいか、ここで重要なのは著者の先生の本が置いてあるってことだけじゃなくて著者の先生のご要望にある程度はきちんとお応えできるってことなわけで売れるかどうかは二の次なわけよ。」「わかりますけど、この前も窓口で、おたくも返品増えましたね、とか言われてる身にもなってくださいよ。」「それもそうだけどさあ。ま、とにかくお店に当たってみないと分からんだろ。もしかしたら先方から平積みにしたいって言われるか知らんしな。」「そうですね。ちょうど今日○○さんそっちの沿線なんでケータイに電話してみます。」「おう、よろしく頼むわ。」

とかそんな感じ。