仕事と晩飯とその他

日記です。

共有する暇が無いぐらいどんどん出す覚悟で

オンライン書店の某サービスのカンファレンス。「confidentialと書いてありますが、この場に来ていない出版社でこの話を知りたいと思っている社も多数あると思います。どのあたりまで公開してよいのでしょうか?」と質問したところ、他の出版社の皆さんとも情報を共有していただいてかまいませんという話に。うむ、それなら早速そうさせていただきます。ということで社に戻ってしばらくしてから某集団に向けて要旨をご報告。しかし、不思議なほど反応が薄い。と思っていたらやっぱり反応するところはしっかりと反応していた。

もらった情報は右から左にどんどん。自分のところに溜め込む暇がないぐらいの勢いで吐き出せ吐き出せ。以前、吐き出せば吐き出すほど吐き出せるネタが入ってくるという状態になったことがあった。それと似た感覚。

にしても今回のネタは本当に大きいと思う。だってこれまでああだこうだひねくり回してたことの答がポロッと提示されちゃってるわけで。でも、これだけのネタでも反応しない人もいんだろうなあ。なんかちょっとどうなのかなって気もし始めてるんだ。なんつうかなあ、卒業っつうかそういう方向性が頭にちらちらと浮かび始めて。いや、でも石の上にも三年ってことでやっぱ三年は頑張らねば、とも思うが……。なんか正直言って歩調が合わせられないようなところが増えてる気がするんだけど、そんなこと思ってんのはウチだけ?いや、そうじゃないだろ。

タグとかフォークソノミーとかはせっかく覚えた言葉だから言ってみたかっただけです。人前で言えて満足しました。

しかし、見たことのある顔が多かったなあ。しかも皆けっこう質問してるし。最近こういう機会少なかったからすごく楽しかった。

楽しい? そう、オレ、ああいうの好きなんだよ、きっと。今日のは特に目的意識がはっきりしているうえに集まってる人々の理解も粒が揃ってるっていうかばらけてないっていうか。こういう大きい会合だとたまに集まってる人たちの理解がばらばらで他人の質疑応答に全然関心持てなかったり下手するとなんかちょっとイラッとすることもあるんだけど、今日は面白かった。洋書とかも面白そうだなあ。分かることがあるのって嬉しいし知らないことがたくさんあるってなんか得した気分だ。