Best300にはなんとかひっかかりましたが……。

紀のBest300にはなんとか残りました。にしても今年もランクだけでなく売上も減少。「後から来たのに追い越され〜」の悪夢も再び。結局、データなんか見なくたって押し込んだもん勝ちってことなんだよ。なんか腹立つし悔しい。悔しいが、だからと言って同じように押し込んでも同じように売れると言う保証がない以上、地道に進むしかない。

まあ、無理矢理楽観的に考えるとすると、最後の手段とも言える「数を潰して押し込んで」は本当に最後の手段として残してあるので良かった良かった。

……

とか思ってるわけないじゃないです。オレは実は「売れる売れないとか入る入らないとか言いながら結局は足繁く通ってくる出版社の荷物が置かれている」という現状に激しく憤っている。金太郎飴書店という意味ではなく、品揃えに対して経済効率も自分の意思も減ったくれもなく結局はそれなのか。いや、もちろんそれが大事なのは分かっちゃいるよ。分かっちゃいるけど、納得はできませんね。

「利幅の大きい商品を優先したい」とか「延勘じゃないと仕入れられない」とか「客層を考えて一番安い価格帯の本を扱いたい」とか言われんだったら我慢もできるよ。今までも散々我慢してるし、少しでもそれを解決するための方策だって取り組んじゃいるよ。それで、そのあげくが結局「店に来い」かよ。

いや、わかっちゃいるよ。本当に。分かってはいます。以前よりお店にいけていないことが数字に反映されていることを認めたくないだけかもしれません。どれ置いたって変わらないと思われてる実用書の売り方なんて所詮それに尽きるのかもしれません。

でもね、本当にそれでいいんですか？　お店の品揃えにお客さんのニーズって反映されなくてもいいんですか？　そんなこと考えてる暇ないですか？　ていうか店に行ったところで話聞いてもらう時間はいただけるんですか。なんかお仕事の邪魔してないかと思ってかえって恐縮してしまいますがどうなんでしょうか。

すみません。単なるグチなので明日からは頑張って仕事します。

家事もしました。布団干してたまった洗いもの片付けて掃除機かけて洗濯物干して料理作って買い物行って。その間妻はなく子どもの勉強見たり発表会に向けて特訓したり。晩飯はホットプレートで岩塩買ってきて肉を焼きました。エリンギとアスパラとニンジンとピーマン、ナスとトマトにはチーズも乗せて。笹かまと厚揚げも。