仕事と晩飯とその他

日記です。

新聞広告の効果も少しは。

すったもんだで金曜の夜10時近くまでかかった新聞広告、少しは効果があったようで良かった。先月の増刷分が丸々残っているので何とかしなければ。昨日決まった件のおかげで500は間違いなく出ていくのだが、それに加えて500ぐらいはどうにかしたい。再来週からの某Webサイトでの広告には少なからず期待しているのだが、「ネット発のクチコミ」への過信は禁物。苦い経験として人気サイトの連載でアマゾンで一桁の順位でも結果は、というのもあった。最近でこそだいぶ在庫も減って落ち着いたが、一時は「半分以上断裁か」と思ったほど。あれはキツかった。

パブリシティに関して自分は大きな誤解をしていた。いや、何もわかっていなかった。そう反省したのはしばらく前のこと。ところが、ここへ来てさらにパブに関する件で気がついた。わかっていないどころではない、非常に重要なあることについて何もしていないじゃないですか。

常日頃から何が足りないのか考えていたのだが、それが足りなかったのだ。前回は慌ててWebページを作るだけで事足りたが、今回はそうはいかない。まったくやっていなかった事をやらねばいかんわけだ。どうすればよいのかすらわかってない。それ以前の問題として、本当にそれで良いのかどうかすら分からん。

まだ眠い頭でそんなことを打ち込んでいたら急に目が覚めてきて気がついた。今回の本だからそういうことが可能なのであって、普段はそんな本は出していない。そうか、なるほど。納得。

今回は事情があって難しいのだが、何かの機会には是非実現したい「著者と一緒に著作の宣伝のためにメジャーな編集部訪問」。実用書出版社にそんな日は来るのだろうか、来ないのだろうか。来るように何とかするのが営業の仕事か。まあ、確かにそうなんだろうが、営業がしゃかりきになっても無理なことってあるし……。あ、そうか、だから「売れ出す前に行く」のか。そうだよな、そういうことか。