仕事と晩飯とその他

日記です。

先入観。

書店さん、オレも言うなあ。本屋さん、とも言う。書店、とも言う。取次さんとも言う。取次、とも言う。読者、とも言う。読者さん、とは言わないなあ。消費者とか顧客とか、あと弊社の出版物の関係で一部の顧客は「学習者」、とも言う。「学習者」って思ってる時が一番直接的に考えている時です。

いや、一人出版社でかつおっさんだとばかり思っていたのであのブログとあのサイトと会場の法被のあの方が結びついておりませんでした。なんだ、そうでしたか。なるほどねえ。確かに文章だけではおっさんとは断定できませんな。

「ネットは無料、課金は形のあるもので」とも言い切れないな。無料コンテンツから有料コンテンツへの誘導というのは充分可能性がある。要はコンテンツの送料なんではないかという気もしてきた。ただ、大量のコンテンツを用意するのが大変なだけで。一つ二つのコンテンツを大事に育てるのではなく膨大なコンテンツを提供するための手段としてのネット。選択したコンテンツには課金。形があった方が望ましいものはオンデマンド版など。膨大なコンテンツの形成のための前提としてのコミュニティ。ああ、少し自分の中でつながってきたかな。