仕事と晩飯とその他

日記です。

カリブの海賊。

先日『ナルニア国物語』に行った時に『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』の予告編が流れていた。面白そうだが前作まだ見てないしなあと思って『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』をレンタル。とりあえず子供に見せても大丈夫な内容(残酷なのだと大泣きなので)かどうかを夫婦でチェック。予想以上にジャック・スパロウ船長がおかしい。おかしすぎる。この面白さ、珍味過ぎて子供に伝わるかどうか、と思ったが、翌日、いちおう簡単に主人公や善玉と悪玉を説明してから子供と一緒に見たら船長の登場のところから笑っていた。キース・リチャーズがモデルなのか……、2作目だけでなく3作目も決まっているらしいし、モデルになったキース・リチャーズ本人がジャック・スパロウの親父役で出てくるって話もあるとかないとか(本人がディズニーの映画には出ないと否定したという記事があった)。

スパイキッズ』シリーズは子供が強く「見たい」と希望した映画シリーズだった。すごくくだらなくてえらく面白い(おじさんが珍味過ぎるが)。先日のINCの「子供が自腹で読みたい本」と通じるものを感じる。『パイレーツ〜』はそれともちょっと違うのだが、とにかくジャック・スパロウのキャラクターが強くて。あれが「面白い」と思う人は次も見るだろうが「くだらない」と思う人は見ないだろうな。でも、あれがくだらないと思う人は何を面白いと思うのかなあ。いや、もちろん『パイレーツ〜』より「良い」と思われる映画なんてゴマンとあると思うが、そういう意味ではなくて。

にしても、ジョニー・デップ、今さら良さが分かってきました。『チャーリーとチョコレート工場』も近いうちに見よう。