仕事と晩飯とその他

日記です。

往路。

午前中は会議。新刊企画も提出。日本での権利を持っている社が休眠状態というところがツボ。古い本なのでの大元の権利自体も消滅しているかも。現にネットで全文掲載されているし。参考資料として渡してしまったので通勤読書ネタが……。別の買うか。もう一つは直接あたることに。頑張ります。他にも仕込んでおいたネタはあったのだが今月は提出せず。というかこれから毎月提出の予定なので小出しに。

京都行き。往路で読んだ『ニューズウィーク日本版』(2006/3・1号)のアカデミー賞ノミニーの監督たちによる誌上座談会の中で、スピルバーグ黒澤明と初めて会った夜の素晴らしい体験として、『七人の侍』の雨のシーンにアークランプが何個必要だったという話をはじめとする撮影技術のことで一晩中語り明かした、という話を紹介していた。シビレる。

同じ座談会の最後で『カポーティ』を撮ったベネット・ミラー(インディペンデント系の映像作家、38歳?)が、自分はずっとアウトサイダーだと思っていたけどここにもコミュニティがあるってことに気づいた、と言っているのも印象的。というか好感を持った。

復路の暇つぶしにジュンク堂書店京都BAL店で『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480062858/">ウェブ進化論</a>』(梅田望夫著 筑摩新書)を買ったらブックカバーをもらった。ありがとうございます。あちこちの開店グッズも溜まってきたなあ。開店グッズではないが紀伊國屋書店クッション(年末感謝の会でもらった奴)とかも持ってるぜ、というのは自慢なのだが、それを「羨ましい」と思ってくれる人がこの業界でもあまりいないのが淋しいっちゃ淋しい。