仕事と晩飯とその他

日記です。

実質的にはまだ仕事が始まっていない感じ。

ミーティングやメールの返信の合間にTSと日書連にあいさつ回り。書店にも顔出すが担当者不在。その他の時間は延々と机の上の整理。本当なら年末にやっておくべきところだが。

明日は桶川。上野から高崎線が良さそうだ。

ポッドキャスティングは早すぎたのかなあ。今ぐらいだとちょうどよいのかも。

たけくまメモでもおすすめの『アイデアのつくり方(A Technique for Producing Ideas)』洋販ラダーシリーズで出てる英語のを購入。ちょっと読んだが読めそうだ。分からない単語は巻末の付録で確認できるのでラクだ。英語の勉強にもなって一石二鳥だ。しかも、少し読んだだけだが、なんだかすごく面白そうだ。"The Pareto Theory"(パレートの法則)とかさあ、今、このタイミングで出合うべき本だったんじゃないっていう予感がする。明日、桶川に行く車中で読む予定。

その本と出合うのにちょうど良い年齢ってのがある気がする。40になってから『君たちはいかに生きるか』に出会ってよかったと思っているし、子供の頃は分からなかった『走れメロス』は20歳過ぎてから与太話的な面白さも含めて笑えて泣ける話として理解した。『五重塔』も35過ぎてから読んで正解だった。

高校生の頃背伸びしてでも読みたかったにも関わらず挫折してしまった本たちともう一度向かい合うことができるのは幸せなことなんじゃないだろうか。『ドン・キホーテ』とか、今なら読めそうな気がする。

デジカメがPCに繋がらない。USBマスストレージの認識がおかしいみたいだが、なんだかなあ、パソコン。アッタマくんなあ。

晶文社の噂、あそこが儲けてるのはあっちではないのは元々有名な話だったから判る気もする。文芸ってのは大手の余技としてしか成立しないんじゃないかって気がする今日この頃ではある。

日販速報に載っていた『千夜千冊』の値段に驚く。本とは単なる紙の束ではない、という主張なのかもしれないが、ネットで公開しているものにあの値段をつけるという思い切りには言葉を失う。ファンは買うんだろねえ。というかファンのためのグッズなんだろうな。

ネット発のベストセラー、みたいな表現が嫌いだ。従来と同じくテレビ発でも雑誌発でもベストセラーは存在するわけで、ネットだけが特別にベストセラーを生み出しているわけではない。

石塚さん役員就任ですか。弊社は組合員になるつもりです。今後もよろしくお願いいたします。