仕事と晩飯とその他

日記です。

放出と書いて「はなてん」と読む。

簡単なものではあっても朝食付きは有り難い。食事してから出る準備、の流れのほうがラクだ。

放出(はなてん)の一つ先、徳庵KBC。先日来からの混乱は担当のY山さんの入院が原因、ということだったが、実際に行って現状の担当者のお話を伺う。顔を出すということもすごく重要だが、異常にこちらがちゃんと気づいていますよ、というのも良い関係を築きあげるためには重要なんだと言うことを再認識。行って良かった。それにしても途中の遊歩道みたいなところは以前は犬の糞だらけだったのだが、今回は道路部分には全く落ちていなかった。さすがに横の植栽のところには少しあったが、それも随分少なく感じた。電車に乗っている人々の数も増えたように思う。徐々に大阪のベッドタウン化しつつあるんだろうな。そうすると東西線が開通して通過駅になってしまった京橋がどう復活するのか。OBP大阪ビジネスパーク)などともあわせてちょっと気になった。

ジュンクの梅田はヒルトンの中。1Fが高級ブティックという意味では新宿の店と、お客さんの層がちょっとハイソな感じは二子玉川紀伊國屋書店と似ているのだろうか。その辺との比較で色々と。でも、人の流れなどや近隣の競合を考えるとやはり新宿に状況としては近いのか。

小型店の「個性化」はある意味、一度ゼロの状態を考えてから組み立てる、ことが可能な気がする。そして「小さいお店で個性的」、というのは実は以前からけっこうあった。ジュンクブックファーストは「大きいお店で個性的」という、以前はなかった形態を作り出そうとしてるのではないだろうか。品揃えの限界を個性で補うのではなく、品揃えそのものが個性になっていく。そういえば昔のリブロ池袋の海外文学の棚は確かに個性的だった。物理的な強みを生かして品揃えを充実させていくこと自体が個性になる、提案するのではなく、客に提示し問いかける。ある意味理想的な形ではあるが、単なる大型店とは違うコンセプトがそこには生まれそうだ。地下時代のリブロ池袋はそれに近かったな。

今の梅田のジュンクがそうなっているとは思わない。これから時間をかけて店は成長していくのかそうでないのか。結論はまだ出ていない。

日販に顔を出してから帰京。帰りの車中で『We Didn't Mean to Go to Sea』読了。彼らはオレの永遠の友達だ。次は原書で。

豚肉の唐揚を作る。お土産のかっぱえびせんドロソース味は好評。