仕事と晩飯とその他

日記です。

地震の日とその翌日

娘にとっても妻にとってもオレにとってもつらい現実であった土曜日、それでもリベンジを誓う娘にホロッとするとともに、全力を尽くす、全力を出し切る、ということの難しさを改めて知る。大きな差は無かったと思うのだ。大きな差は無い。どんなことでも最初はほんの少しの差だ。でも、その差は何もせずに気がついた時には途方も無い差に思えるのだろう。

オレは「できる限りのことはやった」ということがあるんだろうか。自分の限界を早いうちから決めてしまってはいないだろうか。何もできないのではなく何もしていないのではないか。月曜日はせっかくのチャンスなんだから、少なくとも今考えていることはきちんと伝えなければ、と思う。それと、少し真面目に英語の勉強も始めた。ペラペラになれるとは思っていないが、仕事に反映できる程度には頑張ってみる価値がある気がする。ピアノも、娘にはもうかなわないが、もう少し弾けるようになろうと思う。継続は力、だ。

家族揃って落胆したり奮起したりしていたら地面が揺れた。ガスの種火を消して玄関のドアを開け放って。積んでた本が崩れたぐらいで特に何も無かった。おかげでちょっと気持ちが切り替わった。

日曜日は初めての家族揃ってのコンサート。サントリーホール、恥ずかしながら初めてです。ウィリアム・テル序曲を聴くと『ひょうきん族』を思い出してしまうのは世代か。バレエはやっぱ眠いなあ。踊りが、というのではなくバレエの曲が眠気を誘うんだということに初めて気がついた。『剣の舞』はまあ、あんな感じかと思ったが、アンコールの『ラデッキー行進曲』、皆で拍手、が、オケに参加している感じで意外と楽しかった。娘はほぼ全部において大満足だったようだが、コンマスの勢いのあるバイオリンが特に気に入ったらしい。

たくさんもらったチラシの中にブラームス交響曲第一番が横浜で、というのが載っていた。横浜かあ、高速だとすぐなんだけどなあ。

それにしても、アークヒルズの駐車場、10分100円は高いよなあ。電車で行けば良かった。