仕事と晩飯とその他

日記です。

パンク修理

しなくては、と思いつつ、巡回しているページを覗いたりアクセスを確認したり。公開したページのコンテンツ充実は読者向けと書店向けの二本立てで。

昨日の昼Sさんとの話でも出たが、現在ネットの話題はちょっと停滞気味に思う。音楽ダウンロードはやはり本命のiTunesが上陸してこないと、という感じだし、ネットでテレビ(や映画)を、というのもコンテンツの話としてはネットオリジナルの話ではない。ブログやSNSは確かに盛り上がっているような気もするし、掲示板やチャットもけして消えたわけでないが、ネットオリジナルのコンテンツはいつものごとく「どうやったら採算が取れるのか」の問題を抱えている気がする。

ネットに従来のコンテンツを乗せてしまう(それも圧倒的な感じではなく、あくまで手探りベースで)という方向性は手堅いのだろうが珍しさはなくなっている。と言いつつ、自分たちの会社もその方向で進んでいるわけだが……。

だが、一方ではあまり縁がないので気にしていないがFlashをベースとしたインタラクティブなものも普及しつつある。ゲームのオンライン化って気もしないでもないが、インタラクティビティは従来のメディアにはなかったものだし、そう考えてみると画面を見てすぐに購入できたり応募できたりというのもの従来のメディア(デジタル放送では一部可)では実現できなかったものか。

そう考えるとCSSとかの方向性とは別に「インタラクティブ」な要素をどう盛り込むかがコンテンツにとって重要となるのかなあ。確かに「画面をクリックしたら何かが起こる」に慣れてしまった身としては従来型のコンテンツ、単なる映画なんかはPCのモニターで見るのはツライだろうなあ。電子書籍も同様なんだろうか。読むだけなら画面じゃなくて紙のほうがラク。読む以外の要素は盛り込まれているものもあるが、それだけでなく「インタラクティビティ」。クイズ形式のコンテンツが売れるってのはそう考えると必然か。

従来のメディアとの最大の違いはインタラクティビティなわけだから考えてみれば当然か。でも、それを生かしたコンテンツの明快な姿が見えてこない気がするが。それともそんな事はみんなとっくに分かっていて今さら「やっぱインタラクティビティが」とか思ってんのはオレだけなのか?