ダブりチェックには「集計」が便利。

午前中は絶不調にあえぎつつ企画会議。新たなシリーズ展開2系統。その類で「PubLineで月40」を一年以上維持し続けるのは言うほど簡単じゃないとは思うが、けして不可能ではないし実際にそうなっているモノもある事から言えばなんとか見える数字のように思うが……。
会議の最中にオンデマンド出版やら電子書籍の話に。売れ筋のシリーズを一気に電子書籍化しても良いのでは、という話まで。どうせやるなら電子化についても外に出さずに中でやろうということにも。自分も全く同感。ノウハウとデータは自社で持つに限る。
会議後、電子書籍のからみで、現在自分がやっているテキストのデータベース化やそれの外部への提供などについても編集でできないか相談。「やりたくない」というわけではないのだが、校正・校閲やら部分的な作り直しの事を考えると、やはり編集でやったほうが良いのではと思うのだ。データそのものの営業についてはこちらも随分経験値を上げてきたわけだし、編集的な業務を大政奉還できれば販売にもより力を入れられるわけだし。そんなに遠くない将来の課題ということで意見が一致したが、まだしばらくこの忙しさは続くって事か。

午後、頭痛と戦いながら雑務を片付けていくが、効率は非常に悪い。本日締め切りの作業は諦め、新刊案内メール関連の作業を新しい担当者に教えることにする。今日はメール送信用アドレス・リスト（Excelファイル）へのアドレスの追加とダブりのチェック・送信対象アドレスの抽出まで。「オートフィルタ」「集計」「区切り位置」「可視セルのみの選択」などなど、Excelそのものに慣れていない人間が一気に覚えるにはきついかもと思いつつ、ガシガシと。結局3時半から5時半までかかったが、一通り動かせるようになったようなので一安心。月曜日には送信・エラー宛先の処理の予定。

広告代理店が掲載紙を持って来てくれたが、なんと懸案の「広告とプレゼント以外の部分で社名を出したい」という願いがついに実現。夕刊とは言え全国紙に紹介が出るのは悪くない。かなり強力にプッシュしてくれたようで、本当に感謝。

で、もう帰ろうかと思ったが、本日締め切り関連の仕事を一つぐらいは片付けてからということでもう少し。結局四つのうち一つだけ何とかクリア。後は電話とメールでお詫び。気がついたら9時。