仕事と晩飯とその他

日記です。

安部譲二と山本譲二は別人。

アルバイト、7月にかけて一気に3人も。しかも20代。しばらくは教える側が勝負。教える側のための資料などもちょこちょこと整理したり。

カタログ、最後の詰めは別の人間に。次に作る時はデータベースから自動的に書き出したいと本気で思ってはいるものの、社内用のコードの問題を解決しない限り自動書き出しは残念ながら遠い。

Yさん来社。昨日仕入れた業界四方山話が役に立つとは。しかし、貸与権の問題、予想以上に根が深いというか、マンガ喫茶の問題は自分的には切羽詰っていないんで分かってなかった。そういえばマンガ喫茶も行ったことないが、無理していこうという気にもならんのは歳をとったせいだろうか。BSの深夜の番組枠の値段の安さにびっくり。意外な書店の意外なつながり(親戚関係)とか。いつものことだがネタの多さに驚く。こちらからは「読書マラソン」の話やら「携帯コンテンツ」の話。で、本題の件、取次も色々と考えてますね。直接ではないのをいいことに要望を出しまくり。「書誌データをダウンロードしてしまう仕組みを作ってしまった本屋さんのグループがあってですね、そういう仕組みにもデータを提供していただけるといいんですが」「S-Bookはコミックの確保だけでなく、操作の分かりやすさやサポートが評価されていたり」「取独自性出すなら紙媒体では出来ないこと、例えばコミックの入荷速報(本日何部入荷!といったのは紙では無理。リマインダー的なサービスも)や増刷情報(増刷情報に価値があることは皆分かっているが、紙媒体では物理的な制約によって掲載が難しい)」。などなど。

某メーカー用のサンプルやらページ情報追加など完了→公開。

今週あちこちからメールで依頼されていた諸々を一気に片付ける。結局ほとんど謝りとお断り。かなり残念なのもあるが。

三省堂書店神田本店で『磁力と重力の発見』第2巻。「2巻で間違いございませんか?」という問いかけはOKだと思う。巻数ものは買い間違い多いから。でも、出版説明会? 一時的な収入にはなるかも知れませんが、長い目で見ると「プロの仕事」の醸成を妨げる一因となります。「粗製濫造」とは言いません。なぜならそれはそう表現されるべきものでもないからです。あの商法は焼き畑農業みたいなもんですが、土地を豊かにするわけではなく、表土を流して終わりです。よくよく注意していただきたい。よろしくお願いいたします。