仕事と晩飯とその他

日記です。

ちょっと気が抜けた&人質バッシングへの違和感。

すっかり気が抜けてしまったようで他の事が手につかないが、徐々に。

月曜のミーティング、あまりに順調な数字に、これもすっかり緊張感がなくなりつつある。
火曜の日販の返品、少なかった。これで今日(水曜日)のトーハンの返品が少なかったら今月は久々に計画を大幅に上回る数字が。

先日テレビだか新聞だかで「予算を守るのは誰でもできるが、守るべき予算を立てることは難しい」という文章(だか発言だか)を聞いた(読んだ?)。

人質、反日分子ってすげえなあ。本当に国会議員なのか。そんな奴が選ばれちゃうのか。

今回の件について自分は、政府については「邦人保護のために(事前の偏見を捨てて)あらゆる手段を尽くそうとしなかったこと」についての失望、人質については「危険を嗅ぎわけて避けるという本能の欠落」及び「英雄への憧れ」、という点に違和感を感じているんですが、先日の書き方だとちょっと言い足りていなかったようで。

しばらく前に、内戦をしている中東の都市(エルサレムだったか?)にひょっこり日本人のバックパッカーカップルが現れて(なんとなくたどり着いたらしい)話題になったということがあったが、アレに対しての不快感と全く同様。「危ない」ってことをわかるってことは「平和ボケ」とは違う。危ないところにいるのにそれを認識できない脆弱さにいらだたしさを感じるわけです。

後者の「英雄への憧れ」について言えば、例えば、何か大きな物音がしたら見物に行く人っているじゃないですか、あれが嫌いだと言っているわけです。ジャーナリストとか言ってるけど実際は野次馬の延長でしかない野郎どもに不快感を感じているわけ。

自分が何もしないから屈折してんだろう、と言われるかも知れないが、人の生き死にを現場で見物していて「報道だ」と言い切るド根性に比べたら屈折している方がマシ。自殺したピュリッツァー賞受賞のカメラマンは何を悔いたのか、自称報道関係者は考えたことがあるんだろうか。

ま、ないんだろうな。「いい写真が取れてないからまた行きたい」ってキャパ気取りなんだろうな、きっと。