懐かしい顔

業界紙の一面に懐かしい顔が。すぐにメールを送ったら返事が来た。いや、元気で何より。

久しぶりに数年分のデータでジャンル別に追いかけてみた。なるほど。思っていたのとはちょっと違うが、はっきりと傾向が出ているじゃないですか。

でもなあ、傾向が分かったところで、対策が打てる場合と打てない場合とあるしねえ。

いくつかのタイトルを「かたまり」として販売促進していくのは有効だし、新たに「かたまり」を作れそうなジャンルも見えてきた。まずはWeb上に著者別の一覧を作成。9月の課題。

明らかに低落傾向にあるジャンルについては販促をかけるべき商品のもう一段階の絞込みが必要。焦点がボケてしまった。

今までと違う傾向の商品を出す余力があればそうするのが多分ベスト。ただ、実際には無理。

新刊配本についてはここしばらくの変更はあまり有効でなかったことがわかったので、いったん従来の数字に戻すことに。そのうえで再度細かく検証することに。

取次在庫の見直し、最大手についてはほぼ終了。大阪・名古屋など地方についてもそろそろ着手の要あり。

今年最大の誤算は直販。売上減のほとんどを占めている。具体策は今のところこれといってないが、窓口としてのWebページ、本当なら春には出来上がっていたはずなのに、いまだ着手できず。

そのほかにも課題満載。10月は来年度の予算作成で忙殺される予定なので、9月中に消化しないと結局年末までひきずってしまうことになる。

第4回は何にしよう。