仕事と晩飯とその他

日記です。

祭り

金曜日は非常に便利そうなフリーソフトを試したり久しぶりの代理店と広告企画の話で盛り上がったり。で、17時半からは王子祭り。

今年もサンバ。アマゾンのDさんや生協のIさんなんかとも遭遇。いやあ、今年は例年とはちょっと違うってことでしょうか。他社の営業の皆さんとも久しぶりの人が多かった。T書房のHさんやK書店のOさんからは今度また勉強会(とその後の飲み会)でもやりましょう、とのお誘い。B社のOさん、2年ぶりぐらいです。王子の現場の皆さんともほぼ全員顔合わせ。唯一遭えなかったと思っていた直前のご担当とは帰りのバスでばったり。

自動発注は今はまだチェーン展開している書店が中心だが、書店のデータ管理が前提となってきている以上、中小の書店でも導入されることは間違いない。今までの常備とも必備(という名の死筋商品の押し付け)とも違う、実売に基づいた本当の意味での定番商品を切らさないようにするための仕組み作り。

そのために、書誌情報・在庫情報を整備することは勿論だが、自動発注をうまく回すためには「取次在庫」が重要になってくると考えている。情報の流通スピードは、不充分ではあるが、以前と比べて改善されつつあるし、改善しようという方向性も「インターネット」という手段を得て大きく進みつつある。が、実際の「モノ」を運ぶためには問屋に在庫がなければ。

「取次が悪い」みたいに言う人は多いが、私は取次が重要なパートナーであるということについて迷いはない。少数派ってことでもないと思うが……。