仕事と晩飯とその他

日記です。

情整研(続き)

■在庫ステータスの定義が曖昧なまま使われているという問題
→出荷の可不可が曖昧な「調整品」というステータスが安易に使われている(王子で月7万点・発注の15%に相当)。
→現状の在庫ステータス(VANを前提)であっても厳密な運用は可能(東大出版会大江さんから具体例が示される)。
→王子の在庫情報のうち、メールでやりとりしている社がVAN接続社と同数程度(約300社)あるが、「メールでの情報交換」は手間がかかり過ぎる。ここの社がEDIへの以降の対象とならないか。
→メールはさほど手間がかからない。また、版元各社のメディア・リテラシー(という言葉ではなかったが沢辺さんはそのつもりで発言していたはず)を考えると、いきなりEDIへの以降ではなく、メールなどの導入しやすい方法があっても良いのではないか。
→自動発注の際、「品切(出荷不可)」のステータスで発注データが返ってしまうとその後の発注が止まってしまう。現状、在庫の復活(品切→在庫ありへのステータスの変更)に書店側のシステムが対応していないのではないか。
→中小零細書店からすると、自動発注など行なっておらず、また、VAN情報なども結局活用できないのが現状。
→booksの在庫情報は流通在庫というより絶版・非絶版の情報であると捕らえて欲しい(本間さん・booksの現状について)。
→書誌(一度登録すると半永久的に変更不要)と在庫(随時更新が必要)のDBは分けて考える必要がある。

うう、まとまらないが、これから会社だ。