仕事と晩飯とその他

日記です。

タイミングも重要

京都ではサンプル音声を流してくれているお店を中心にあちこち。アバンティでは死筋商品の排除などについて色々。「ホントは書店がやらなあかんと思いますけど」と言われるが、返品のこともあるし、こっちにも色々とやらせてください、お願いします。棚を拡げてくれたBFでは店長さんと色々。狙い(ターゲットにしたいお客さんの層と棚のテーマ)が明解なうえにデータを確認(自店・チェーンの他店はもちろん、他チェーンデータ・店頭状況まで含めて)してくれているお店は話が早くて気持ちが良い。棚での回転効率による商品構成の若干の補正を行うことに。

帰りの新幹線にて。今後の営業活動や新規の展開・社内での諸々について同行のNとああだこうだ。

しゃぶ会の会場で。
「ああ、版元ドットコムでああだこうだ言ってる奴ね」
確かにそれはその通りだけど、言ってるだけじゃないんだけどなあ。遠いなあ、とても。

白木さん、幹事辞めたようだ。しゃぶ会はやはり曲がり角ですか。オレ的には単なる飲み会でいいじゃんとも思うが……。ま、どうせ今後も付き合う気持ちは満々なんで、その辺は呑み込んでしまおうとは思っているし。ホームページも頑張ります。白木さんとはホームページの件も話したかった。ついにFlashまで導入ですか。やる気満々じゃないスか、<A href=http://www1.kcn.ne.jp/~iseya009/>伊勢屋書店</A>さん。次回は必ずお店に行こうと(密かに)決意する。

DC-POSやRainbowを知らなくてもPOSデータについては語れるが、PublineやP-Netに至るまでには過程があるわけで、そういった取り組みもきちんと残しておきたい。DC-POSについては永井さんの本があるのでこれからも語られていくと思うが、レインボーについてはどうだろうか。初速による最終実売予測など具体的な成果が多数あったはずだが。過去の非常に優れたノウハウが継承されていかないことに対して「もったいない」と思うのはオレだけだろうか。

雑誌に限らず、今の出版物のほとんどは「作り手より受け手の方がそのテーマについて詳しい」のが現状だ。表層的な「感想」で事足れりとする読者は今でもかなりの規模存在するが……。雑誌(特に情報誌)が専門家を育てられなかったツケは既に回り始めている。表面的な成功に惑わされる必要は全く無い。深く掘り下げる方向性に派手さは無いが、強さはある。

などと偉そうに思ってみる。