仕事と晩飯とその他

日記です。

ポケモンセンターの大行列

むげんチケットをもらいにポケモンセンタートウキョウに行ったら、「5時間」待ちの大行列。しかも結局、整理券をもらった人のみの配布に変更。当然もらえず。子供と妻にはあきらめてもらった。

いやあ、日本橋駅の地下通路に既に子供連れが多数だったんで悪い予感はしていたが、予想をはるかに上回る状態だった。ポケモン、恐るべし。

2月7日、日本出版学会とPAGE2002のジョイントイベント(セミナー)「電子出版はロマンだ!」に参加。ウチの会社の事例(付加価値をつけるのではなく、価値を削り、紙媒体と補完しあうようなもの)や電子出版における流通の役割、ネットでの宣伝の弱点など、日頃思ってることを発言してしまったが、2次会の会場で「話が長い」とツッコミが。以後、気をつけます。

その日の2次会参加の前に某書店の方と本屋と版元の情報交換サイト(もしくはメーリングリスト)の立ち上げについて打ち合わせ、というか色々とお話。出版社は取次に甘やかされ骨抜きにされている、という私の主張に対して書店も同様とのご意見をいただく。また、一冊売れたという事実の重みをどう共有するか、POSデータに対する幻想と活用などなど、1時間半、あっという間の面白さだった。(で、その後2次会は終電近くまで)

今日はポケセン前で家族と別れた後、会社へ。上記の本屋さんと別の出版社の方を交えて3人で先日の続き。間にウチの会社でのPOSデータ(P-Net・PublineWeb)加工と活用の実際やオンライン受発注に関する試みなどを挟みつつ、本屋の村と版元ドットコムでお互いに実利のある具体的な取り組みについてまで話は進んだ。

しかし、版元がTONETSやNOCSの画面を見たことがないのもおかしい話だが、書店も版元に送信されるPOSデータがどんなフォーマットなのか知らないというのも考えてみるとおかしな話だ。今回あった本屋さんは本屋でのPOSデータ解析(というか活用)については業界紙に連載を書いていたりするにも関わらず、PubLineやWeBRAINの画面は見たことがなかったそうだ。POSデータの開示についてはまだまだ取り組むべきことがありそうな気がする。

そういえばPubLineの使用を広告代理店に対して認めるかもしれない、というお手紙が紀伊國屋さんから来たが、これって大丈夫なのだろうか?まあ、広告の仕事していて「公称部数」を知らないようなおめでたい奴はいないから大丈夫か。余計なお世話か。