仕事と晩飯とその他

日記です。

自転車操業だよね(会社がではなく家計が)。

怪我とか病気と化したら回らなくなるんだろうなあ、と思うと不安だなあ。何もしなくてもお金だけは出ていく。持ち家であっても電気ガス水道通信費あたりは黙っていても出ていく。ちょっとぐらい貯金があったところで光熱費通信費食費固定資産税だなんだですぐに無くなる。考えれば考えるほど恐ろしい。BIがどうとか言う人がいるが、もらうより「出ていかない」「使わないで済む」生活が欲しいように思うが、今の世の中ではそんなわけにもいかない。ホームレスがやめられなくなるヒトは「何もしなければお金が出ていかない生活」を選びたいのではないか。それなら気持ちは分かる。一昔も二昔も前なら電気使いません煮炊きは山で拾ってきた焚き火で水は近所の川から汲んできてとかそんな「お金を使わない生活」も成立したのかも知れないけど今はもう無理だ。BIよりも電気ガス水道通信費の基本料金程度に対する補助金的なもので「お金を使わなくても細々と生きていける」ような世の中は実現されないのだろうか。生活保護の問題だって不正受給がどうこうとか言ってるが、電気ガス水道通信費がほとんどかからない生活であれば持ち家であれば細々と暮らせる。本当に少ない収入でもなんとかやりくりできる。貧困で餓死のようなニュースで当然のように「電気ガス水道も止まり」と出るが、金がなければ当然のように電気ガス水道が止まってしまう世の中がとても怖い。以前、元資産家の老姉妹が餓死というニュースでもそうだった。土地があっても屋敷があっても収入がなければ電気ガス水道が止まる。電気ガス水道が止まって生活できるのか。誰が彼らを殺しているのか。

今のところ病気も怪我もしていないが、老後に対しては漠たる不安はある。電気代が上がるというニュースを見て暗澹たる気持ちになる。最低限の文化的な生活を守るのであれば電気ガス水道についてはある程度までは無料に近い状態になって欲しいものだ。金配るよりそっちのほうが効率的なんじゃないのかなあ。

などと思う。