仕事と晩飯とその他

日記です。

突発的に新サービス作成

突発的に新サービスを作成。というか、以前にこっそり作ってあったCコードでの検索にフォームを付けただけという杜撰な状態で公開。

それが木曜日でしたかね。

サービスとして目指しているところは明確だったのだが、そのためには別途整理しなければならない表がある。近刊検索βのオリジナル分類のための場合分けを全部やり直すような膨大な作業。ところが、思った以上に時間が取られるはずだった作業のやり方を根本的に見直したらなんとか土曜日と日曜日で整理作業は終了。続いて1万件のレコードを持つXMLファイルを用意し、別に用意した各桁に対応するテーブルとしてのXMLXSLTを使って結びつけるという作業。これにもかなり時間がかかるかと思ったらあっという間に終了。で、結局日曜の深夜に大改造して公開。一部不具合があったので月曜の朝に修正。ついでに入力の際に全角を半角に変更するようにした。

思った以上に反応があって嬉しいが、これは近刊情報でのCコードの滅茶苦茶な状態をなんとかしたいという思いから始まったこと。正しいかどうかはともかく、本来のコードの定義に沿ったコード付けによって得られるメリットはあるはず。「Cコードなんてどうせ役に立たないからなんでもいいんじゃないの」という意見もあるが、先日の利用者会議では「Cコードは絶対に必要」という意見があったことも事実。なので、本来の定義を知ってなるべく独自解釈に寄らないコードの付与を目指すのは俺にとっては必然だ。だからこそ、こうして「他社がどんなCコードを使っているのか」であったりCコードそのものの分類明細を公開するわけで、これはある種の普及啓蒙活動でもあるのだ。

が、しかし、オレがそれをやる必然性についてはまったく定かではない。