仕事と晩飯とその他

日記です。

出前チャンネルで本売れば?

Wii出前チャンネル。ピザとか、いつも頼んでるとこばっかりじゃん、と妻の感想。まあ、確かに。新聞とってないけどチラシだけはポスティングされてるし、不要っちゃ不要かなあ、と思ったが……、

チラシのポスティングに関する規制が今より厳しくなると出前系の店舗は宣伝の大きな手段を失うことになる可能性があるってことだよな。そうするとそこをにらんで新たな宣伝と受注のチャネルを確保しておきたいという店舗側のニーズはあるかもな。さらに言えば、頼むのは別に食べ物の出前でなくたったいいわけじゃないか。少し違和感はあるが、出前チャンネルに本屋(オンライン書店かなあ)が参入してくる可能性もないわけではない。いや、本に限らず通販系は何でもいいわけだ。電話・インターネット・FAX以外の受注手段としてのゲーム機、そっちの可能性かあ。

で、オンライン書店はどこだろうなあ。外資はなさそうだ。IT系もどうかな。そうすると流通系? 古本系はないな。比較的中立的な運送系というのはありかなあ。つうか、ありだよなあ。それとも店舗系? ひょっとして、株式のうんちゃらで話題のあのチェーンが? ああ、出前か! ありだな! お近くのJ堂かM善からお届けに(まあ、配達の手段は考えないといかん気もするが)。つうか、ここに食い込んでおけば少しは違うだろうな。システム的には図書館系のあそことどうこうもありなうえに既に取次もディープに絡んでいるし。

こういうのって在庫勝負だし、ちょっと前ならハイブリッドWebサービスのあそこだったと思うけど、今はジュンクだな。

ということで、ジュンク堂オンライン書店(アウル HON急便)はWii出前チャンネルに出店して本を出前するってのはどうかなあ。丸善とTRCも協力したら在庫も地区もかなりカバーできるんじゃない? 札幌市内全域とか仙台全域とか沖縄全域とか。HON急便にこだわらずに店舗の在庫を出前の前提でやれば「今欲しい」のニーズにはかなり答えられるのではないかと。注文が集中する人気商品については内部的に受注制限数を設定しておけば済むはず。予約っていう手もありじゃないかな。出前って事で言えばお客さんが欲しいものを検索してってことより現時点でお店が数を出せるものを絞り込んで、のほうが現実的だと思う。BOOKOFFの店舗網も生かせるかと思ったが、店からお客さんという単純な経路じゃないと手間もコストも増えるから無理だな。超大型店中心のジュンクからできる「本の出前」、どうかなあ。

妄想が膨らむなあ。とても面白そうだ。