仕事と晩飯とその他

日記です。

プロレス好きがうらやましく思える瞬間

自分はプロレスのみならず大抵のスポーツについて見るのもやるのもあまり関心がないので特にプロレスファンが羨ましいと思うことも無いわけですが、たまに複雑な何かが何かの関連性と重ね合わせて見えてきそうな時に「ああ、こういうシチュエーション、プロレス好きなら必ずプロレスに例えているに違いない」と勝手に得心してしまうだけでなく、その、なんでもかんでもプロレスとして重ね合わせてしまうという、ある意味身勝手でありながらとても満足感のあるであろう光速の思考回路にほとほと感心してしまうことがあるわけです。
いや、バカにしているとかではなく、本当に、なんかそうやってズバッと例えられる何か=引用の引き出しを持っているということについてある種の羨望があるわけです。うまく言えませんが。
特定の集団で分かりあえる記号=符牒を理解している、ということへの憧れにも近いのかも知れません。多分、スポーツだけでなくありとあらゆることについてそういう符牒を理解しようという方向性が無い、もしくは無かったのであろうと思います。んー、そう言われてみると思い当たる節がありまくる。