結局古いことなのかなって気もする今日この頃

別件の検索で過去のプレスリリースがひっかかったのだが、閲覧件数が500にも満たないのを見てなんとなく笑いそうになってしまった。ネット、実は思う以上に見られていないだけでなく広告効果も薄いような気がしてきている。まあ、やりようにもよるとは思うが。しばらく前からそんなことを考えていたのがＫのセミナーでちょろっと触れた「店頭の広告効果」という話につながっている。新しいことにちょこちょこ手を出すより当たり前の古いことを着実にやったほうが結果的に宣伝効果も高い、というのが現実なのだろうと思いながら色々な希望を持って当たっていくわけだが、どうやら希望はあくまで願望でしかなく現実は非情の一語に尽きるのかもしれない。非情というより夢見てる暇ないってことなのかもしれないが。今さらだが書店店頭の平積による宣伝効果の絶大さに唸る。

とはいうものの、平積になっても売れないという状況こそが目下の悩みであり最大の課題でもあるわけで、このあたりを突破するためには小手先の工夫がどうこうではなく、正面作戦＝物量作戦もやむなしなのかな、という気持ちに傾きつつある今日この頃、だがしかし、それすらお互い様でイス盗りゲームが熾烈を極めるだけの消耗戦に陥りつつあるのではないかという不安すらいや増しつついよいよ年度の締めに向かってウルトラＣも要求されているという塩梅。正直、内心穏やかではない。

っていうこと。