仕事と晩飯とその他

日記です。

生谷村新司

月曜の夜、紀尾井ホールで開かれた羽田健太郎メモリアルチャリティに家族で行ってきた。ピアノ(スタインウェイ)の調律がPAを前提としてされていたようで生音では苦労していた感じだったこと、N響コンマスだった徳永先生のバイオリン超絶技巧がものすごかった(伴奏も素晴らしかった)こと、調律で苦労していると思われるピアノにも関わらず前田憲男が弾き始めた途端に小洒落た音が流れてきたこと、などなど。

とは言うものの、やはり生で谷村新司の「昂」を聞いたことはある意味衝撃的な経験であった。谷村新司、歌うめえ。

シートが一階の一番前という関係者のような席(まったく無関係ですが)だったので生谷村新司(もちろん他の演奏者の方も)、堪能した。トークも絶妙で、ハネケンを偲ぶには悪い配役ではなかったかと。