仕事と晩飯とその他

日記です。

停滞気味ってことなんだろうか

売れてほしいと思わないものはない。はずだが、実際には発売時期や今までの動向などで色々と思い込みやら期待やらがあったりなかったりする。その期待や思い込みと売行きがどうもうまいこと噛み合わない。全体で見ると意外と安定しているうえにここ最近はかなり良い兆しが見えてきた。だからこそ、こちらの思惑と力の入れ具合にも関わらず売行きがついてこないことについてそこはかとない寂莫感が。多分、こんなこと思ってるのはオレだけではなく、あちこちでそういう感情を抱いている人々はいそうだ。力の入れ具合と売行きの乖離現象もは以前と違う局面に突入しているような、そんな気さえする。ともかく、ある種の媒体や方法論については見直しが必要になっているのは間違いない。
そうは言っても自分が長いこと間違った方向性で動いていることに気がついたところで方向転換はなかなか難しい。
ようやくひとつの課題は超えた。超えたというかひとこと付け足すだけの話で、それに伴って発生していた遠慮を思い切って捨てた、というのが実際のところか。次に捨てるべき遠慮がどれなのかよくわかっているのだが、それは最初の一歩とは違う意味でのリスクがあるので躊躇してしまう。最初のリスクが心理的なものだとすれば次のリスクは物理的なのだ。身に染み付いてしまったコスト意識からはなかなか抜け出せない。
悩ましい。悩ましいのだが、耳栓してしまえばぐっすり眠れるわけで、根本的なところでは何も悩んでいないのかもしれない。いや、多分、何も悩んでいない。どうも昔からそうらしい。いちおう悩んでいるふりぐらいはするが。