やっぱそっちだろ
OFFICIALサイトを見てここまでの経緯をようやく知る。
つか、もったいつけすぎだろ。
それはそれとして。
やっぱりあのWebサイトに絡んだ企画の方が「行きましょう!」ってなるじゃん。今さらだけどそれはオレも言ってたよなあ。
ま、今さらだけどな。
サンプルを送ってもらうかどうか非常に迷う。例のコミュのあれは、薄々気がついているとは思うが、オレはあまり受け付けなかった。正直、最後まで読むのはきつかった。だからこそ別の企画をというつもりだったわけだ。あれを絶賛している人もいると聞くとオレの感覚がどこかずれてるんだろうな、多分。残念ながらミリオンセラーの企画に絡んだことがないのでオレにはそういう感覚はない、ということなのだろう。
そんなこんなで「面白かったらどうしよう」ではなく「面白くなかったらどうしよう」という不安なわけだ。アンビバレントってこういうことか?
とは言うものの、O氏にははっきりと不安を感じている。出版業界の構造的な不況の話は小売からも制作側からも嫌というほど聞いていると思うが、その原因のひとつが無理なアウトソーシングのせいで規模の割りに膨らんでしまった中間業者を食わすためだけの粗製濫造なのだ。サッカー選手本の話とか聞いてないか? コネクションだ。コネクションで仕事をというのは大人になったら当たり前の話なのだがコネクションがありとあらゆる面において重荷になりつつあるのだ。元々小さい業界だったからコネクションはすぐしがらみに変わる。しがらみに変わったコネクションをどう断ち切るかにもがいているのが現状なのだ。もちろん、こんな話、当事者でも意識しているヒトは少ないのだが。
ま、当事者じゃないんでこれぐらいにしとくわ。大人の嫉妬も暑苦しいだけだし。なんか悪キャラにもなりきれないし。
それはそうと今回色々と妬みやら嫉みやらを吐き出していい影響もあった。ちょっとスッキリした。ではなく、オレも頑張らねばな、というのが気持ちだけでなく形に繋がってきつつある、んだろうか。その話はいずれ改めて。