仕事と晩飯とその他

日記です。

何でだかわからん

オンライン書店ではそこそこ健闘しているようなのだがその原因がわからない。なぜだ。毎週ランキングがどうこうをいじり倒して最近は他社の本の急上昇とかの理由までだいぶ追っかけられるようになったのに、と思って気がついた。あれと同じことやればいいのか。なるほど。

でもこういうの(ランキング)ばっか見てると「売れてます」って出したい衝動に駆られるね。で、東京都書店商業組合連合会のオヤジとかと「どこで売れてんだ!」「アマゾンで」「じゃおめえんとこはアマゾンで売ってもらえ!」みたいな対話をしてしまうような、そんな感じ。売れてますってオレはなかなか言い切れないんだけど、けっこうみんな平気なんだよね。で、以前はそれに対して上記のように「どこで売れてんだ!(オレんとこじゃ売れてねえんだよ!)」みたいなツッコミがあったわけですよ。でも最近は「へー売れてるんですか」みたいに素直に受け止められちゃうことも多いんだよね。なんか逆に心配になるっていうかもう少し自分の店のこととか把握してから注文出しても遅くはないんじゃないのっていうか。
そういうことの積み重ねが何周も回りまわって今はまた営業が足繁く通って無理矢理でも押し込んでくるのが営業の正解になりつつあるわけだが、それが本当の正解だとはオレにはどうしても思えなくて。

多分、このあたりがオレの限界だと思う。これ以上この仕事続けるなら根っこのところで何かを割り切らないといけないんだけど、まだ踏ん切りがつかん。

でも、もうすぐやってしまいそうだ「売れてます」。

それでいいのか?

※ランクが上がっていることについての原因は相変わらずわかっていないが調べていてすぐに気がついたのは「以前と比べるとアフィリエイトサイトからのリンクが膨大な数に膨れ上がっている」ということ。前回のINC総会で話題になった「量が増えていった時に急にメジャーになる閾値」ということを思い出す。それと出版社向けの集まりの時に話題になった「スノウボールエフェクト」。色々と考えさせられる。