がつがつとした剥き出しの渇望
サイトを見てようやくとんでもない渇望感がそこにあったのだということに気がついた。ルサンチマンとは違うと言っていたことにもついに合点がいった。
好きな言い方ではないが「あちら側」「こちら側」みたいな言い方をする人がいて、そういう人にもいくつか種類がある。完全に別の側なら「ルサンチマン」だが、ことはそう簡単でもない。内輪のはずなのに届かないような、そんなもどかしさが恨みつらみではなくやがて渇望に変わる。
うーん、うまくまとまらんな。とにかく何かがストンと腑に落ちた。それは確かだが、彼のそれだけの渇望感、多分もう随分前からのことだろう、それに気がつかなかった自分の鈍感さにもちょっとびっくり。いや、もしかしたらそれこそがオレの持ち味だと思われているような、そんなふしもある。
まあ、そうなんだろうな。
身を焦がすような渇望と現実の交錯は身近であればあるほどますます内面をざわざわと波立てていることだろう。昂揚と絶望が繰り返していることだと思う。それを押さえるためのアルコールでありニコチンであるわけか。なるほど。
気持ちがわかるとは言わない。が、周囲が見えなくなる危険性は忘れないように。周囲に残っているのがイエスマンか当たり障りのない話でコネクションを維持しようと思ってる奴だけになっていなければ大丈夫だと思う。
LもSも既に気持ちが引けて前につんのめっているのはO氏だけだったはずなのにそのOも既に店仕舞いの雰囲気、なのではないかと推測している。あくまで推測だ。ねたみや嫉みが混ざっているのでそのまま受け止められても困る。が、こうした行動の前提になる渇望感がわかっていなかった自分にも失望している。そして結局何の役にも立てないということにもな。
オレは売れないと思う。(ねたみや嫉みも交えて)明確に断言しておく。増刷もない。読んでいないがわかる。間違ってたらスマン。一生わからん奴だと笑ってくれ。
自己啓発本とか社長系のビジネス本なんて自慢話とか自分史ばっかのように思うかもしれないけど、アレに求められてるのは金儲けのハウツー。ハウツーもどきがわかりやすくまとまってんの。買うほうはみんな欲の皮つっぱってっからね。ケータイ本は自分の事なんて書いてないよ。あれはファンタジー。世界をさすらってオレはビッグになったみたいな放浪本とかはファンタジー+ロールモデル。