仕事と晩飯とその他

日記です。

やっと年が変わった

昨年は初っ端からずーっと色々あって、結局ギリギリまで気が抜けない一年だった。長かったような短かったような。仕事的には後退したことが多く、進展したことは数えるほど、か。寂しい結果であった。今年はどうだろう。

 初夢ではないが夢を見た。コードで管理しようという話を書店と取次の集まりで話すことになったらしいのだが、これが皆全然関心なくて「今までだってコードで管理してこれだろ? もう面倒だからいいよ」というつれないリアクション。いや、そうではなくてですね、と説明するも「だって、コード書いたって書かなくなって事故率なんて変わらんだろ」とのこと。そのあたりから事故率とはという話題に移る。流通の過程でヤレが発生しなければ事故ではないという話が出る。それに対して「いや、遅れたのも事故だ」や「違う店への誤配は事故ではないのか?」というもっともな指摘も。さらにオビについて、破れたり外れたりするのは事故か否か。オレの気持ちとしてはただでさえ痛みやすい紙製品にオビなんてあんな破れやすいものを付属させたうえで「キレイに運搬せよ」って言い張る出版社のほうが間違ってると思うのだが、このあたりは意見が分かれる。で、結局コードでの管理の問題から逸れ始めたところで話を無理矢理戻して一元化されたコードでの管理の重要性とコードそのものの信頼性の維持のためにもより多くの参加が必要不可欠、それは力関係がどうこうではなく実利の問題として理解してもらいたい、という旨のことを色々こみ上げてきつつも主張。夢の中のことなので何かバランスがおかしい。汗をかいたと思って顔を拭うと真っ黒な液体とその中で一部蠢く物体が。気持ち悪くなって手から振り払うが、顔の上を何かが這っているような感触。それに耐えながら話しているうちに膨大な量の汗が。いちおう言いたいことは言えたようだ。散会となり外に出る。さきほど目をつけておいた担当者を捕まえ、名刺交換後、さらに食い下がる。足元には雪が積もっている。雪をすくって頬に当てる。熱が吸収されるようで気持ちいい。這っている感触もおさまった。
 ここで一度目が覚めた。
 別の夢。家族で小惑星の宇宙ステーションへ。小惑星なのにエアロゾルが充満して見通しが効かない洞窟、という場所の体験エリア。案の定迷った。どうしても戻れない。別のライトを見つけて案内された先は人がいない機械室。心細い。目が覚めた。