仕事と晩飯とその他

日記です。

計画、ほぼ決定

 来年度の計画、ほぼ決定。と言っても既に全体的な作業はだいぶ前に終わっている。最後に残っていた新刊と増刷予定の原価チェックと損益分岐点の確認などを社長が行った。自分ではその辺はあまり触っていない。増刷の予定は在庫と回転数でかなりバチッとできてしまった(これはオレもやってみた)。数字がわかれば予測ができるというのは当たり前の話なのだが、こんな大雑把なことでも結果的にかなりの精度になってしまうことに何かこう新鮮な驚きを感じている。来年も厳しい年になりそうだ。計画通りに行かないのが実際のところではあるが、来年こそは計画を下回ることは避けたい。今年と比較すると低目と言っても例年と比べると高くなってしまった返品率についても計画を上回る改善をめざしたい。そのための具体的な方法についてもだいぶ話した。
 次は棚卸。今年は廃棄分についてDBの中から引っ張るやり方を変える予定なので今から緊張している。データベースからの集計が間違っていても気がつきにくい類の数字だからだ。去年までの方法の方でもいいのだが、来年から現地故紙化の話が現実になる可能性があるのでそうも言っていられない。要は廃棄を年に2回の棚卸の時点で集計するのではなく常に在庫の数字と連動して管理するということ。いや、数字は今までも在庫と連動していたわけだが、それを集計するのが年に2回だけだったということ。これが毎月になる。ちょっと心配ではある。
 企画も大型のを考えたのだが、権利関係が……。何か実績があれば大きな勝負に出られるのだが、現時点ではちょっと……。でも、あれがあれであれになれば間違いなく売れると思う。権利関係以外の開発コストはかなりおさえられそうなんだけどなあ。なかなか。
 もう今さらHTMLのタグなんて好き好んで打ちたがる人がいるかどうか。いや、打ちたがる人はいてもそうでない人に新たに覚えようという気力が湧いてくるかどうか。ボクは難しいと思います。もっとツール化をめざすべきじゃないかと思います。大変だけど。手伝えないけど。
 IBCの『日本小史』、南北朝時代に突入。日本史そのものを忘れてたりするのでなかなか新鮮な気分。面白い。読みやすいし、やっぱこれぐらいのを沢山読むほうが楽だなあ。次もあるからどんどん読むよ。でも相変わらず語彙数は課題だ。どんどん読めるのだと意外と語彙が増えないんだよね。別の本を挟むとするか。