仕事と晩飯とその他

日記です。

底が浅くて無神経

オレは底が浅くて無神経でそのうえ思慮の足りない人間なんで気がつかないうちに不愉快なことを言ったり適当に言ってる話でヒトを傷つけたりということが少なくない。というか日常的にそういう状態。後で反省することも多いが指摘されるまで気がつかないことも多い。無神経だから。

でも、たまに思うんだ。他人の痛みを全て理解し自分の痛みとして生きていくなんてできないですよ、オレには。いや、広い世の中にはそういうことのできるヒトもいるのかもしれないとは思うけど、少なくともオレには無理だ。せいぜい、色んな痛みとか闇とか抱えてることに触れちゃダメってこともあることを忘れないようにしろって自分で気をつけるぐらいか。

でも、底が浅くて無神経でそのうえ思慮が足りないんでそういうことが苦手なんだ。いちいち気にしてんのも面倒臭いっつうか。いや、そこまで気が回らないってのが本当なんだけど。

それとは別にたまに思うことがないわけでもない。なんつうか誰でも多かれ少なかれ痛みや闇は抱えてるわけで、それは他人に理解されなくてもいいんじゃないの、というか、元々自分で抱えているものであって他人に理解してもらう必然なんてないんじゃないのかなあ。分かりあうのってそんなに重要なことなのか? 別に分かりあわなくても困らないんじゃねえの。自分の痛みや闇を理解してもらうために他の人の痛みや闇も引き受けるわけ? 疲れそうでイヤだよ、オレは。ドライな人間関係だからといって他人の痛みを否定してるつもりはないんだけどなあ。

まあ、オレが底が浅くて無神経でそのうえ思慮の足りない人間だから自分を正当化するためにそう思うのかもしれないけどね。